特別養護老人ホーム すぎの木

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面会中止の継続について（ご協力依頼）

　新型コロナウイルスが発生してから、2年半を迎えようとしています。感染対策としての面会制限を実施し、状況をみながらリモート面会・ユニット前面会を実施してきました。
変異を続けるたびに、緊急事態宣言や蔓延防止策が繰り返されながらも、ワクチン接種が進み、ご家族の皆様も私たち施設職員も「もう少しの辛抱」との気持ちでおりました。
　オミクロン株以降は、感染率は高まりながらも弱毒化するとみられていました。しかしながら、大牟田市内でも2月12日に114人の新規感染者数をピークに減少傾向ながら、連日50人前後の感染者が出ており、高齢者施設・医療機関でのクラスターも発生しているところです。
　ズーム面会の再開についての要望も寄せられており、施設としても再開を検討しておりますが、感染者数の高止まり、濃厚接触者の特定ができない現状、基礎疾患をお持ちの入居者が感染した場合のリスク等を加味すると、なかなか再開に踏み切れないところです。
　面会ができない状況が続いておりますが、ご家族の皆様にはこういった事情をおくみ取りいただきたいと思います。
　なお、自宅からのリモート面会について検討しておりますので、実施できる場合は再度ご連絡いたします。


令和4年4月15日
特別養護老人ホーム　すぎの木
施設長　　井上　泰人